*

モバイルルーターを使いたいけど、どこがいいか分からない

投稿日:

モバイルルーターってどれを選べば良いの?

自宅用外出用に関わらずメイン回線として、スマホの通信量不足を補うサブ回線として
モバイルルーターの利用を検討している人も多いんじゃないでしょうか。

一口にモバイルルーターと言っても、サービスを提供している事業者は
いくつかありますから、どれを選べば良いのかよく分からなかったりしますよね。

そこでおすすめのモバイルルーターを紹介します!・・・と言いたいところですが、
モバイルルーターを選ぶ基準って人それぞれです。

多少使い勝手は悪くてもとにかく料金が安いものが良いという人も居れば、
料金は少々高くても対応エリアや通信速度などの質が高い方が良いという人も居ます。

なので、私の個人的意見も添えながら、
主なモバイルルーターサービスの特徴などを紹介していきたいと思います。

モバイルルーターの王者「WiMAX」

最もユーザー数が多く、
モバイルルーターサービスの王者と言って良いのが「WiMAX」です。

2018年第1四半期の段階で契約者数が3000万件を超えています。

ワイモバイルは具体的な契約者数が公表されていませんが、
2017年第3四半期の段階で約650万件だと言われています。

モバイルルーターサービスにおいてWiMAXとワイモバイルは双璧だと言われますが、
契約者数はWiMAXの方が文字通り桁違いに多いんですね。

ただ多くの人が使ってはいるものの、必ずしも自分に合っているとは限りませんから、
詳しいサービス内容を見ていきましょう。

まず料金ですが、WiMAXには月間7GBと無制限のプランがあり、それぞれ
 ・標準プラン(月間7GB)・・・月額3,696円
 ・ギガ放題(通信量無制限)・・・月額4,380円
となっています。

大手携帯キャリアのスマホの料金プランだと、
月間1GBや2GBしか使えないものでも月額5,000円近く掛かってしまいます。
(基本料金を含めて)

そう考えると、月間通信量無制限のプランが月額4,380円というのは
かなり安いのではないでしょうか。

しかもWiMAXには、回線事業者である「UQWiMAX」を筆頭に、
約20のプロバイダが存在しています。

プロバイダの中には割引キャンペーンなどで料金を安く設定しているところもあり、
標準プランを2,000円台、ギガ放題を3,000円台で利用することも可能です。

対応エリアは日本全国に広がっているが・・・

いくら料金が安くても、自分の住んでいる地域が
WiMAXの対応エリアでなければどうしようもありませんよね。

WiMAXのサービスが開始された当初は、非常に対応エリアが狭く、
「通信量無制限でも使い物にならない」と言われていたこともあります。

ひょっとしたらこの時期のイメージが強く、
いまだにWiMAXの対応エリアを狭いと思っている人も居るかもしれません。

しかし現在は基地局などの整備が進んでおり、人口カバー率は99%以上で、
対応エリアはほぼ日本全国に広がっています。

ただ大手携帯キャリア並には達しておらず、一部の山間部や離島など
WiMAXの電波が届いていない地域もまだ少なからずあるんですね。

またWiMAXが利用している電波の性質上、
対応エリア内でも周辺の建物との位置関係などによっては電波が入らない場合も。

なので対応エリアの面から考えると、WiMAXは多少使う人を選ぶかもしれないですね。

auのLTE回線も使える

WiMAXでは「WiMAX2+」という回線をメインで使うんですが、
サブ回線としてauのLTE回線も使えるようになっています。

実は、WiMAXの回線事業者であるUQWiMAXとauは同じKDDIグループなんです。

ですからWiMAXでauのLTE回線が使えるようになっていたり、
auショップでWiMAXが申し込めたりするんですね。

auの方が対応エリアは広いですから、WiMAXが使えないあるいは電波が
入りにくくなった場合でもauのLTE回線に切り替えれば通信できるようになります。

auのLTE回線の利用には注意すべきことも

WiMAXでauのLTE回線が使えるのは便利なんですが、
注意しないとかえって使い勝手悪くなってしまうなんてことになりかねません。

まずauのLTE回線を利用するには、別途月額1,005円のオプション料金が必要です。

もちろん使わなければ料金は発生しませんが、「料金の安さ」で
WiMAXを選んでいる人にとってはデメリットと言っていいのではないでしょうか。

ただ契約期間を、2年ではなく、3年あるいは4年とすることで
auのLTE回線を無料で使うことができるようになります。

それから料金以上に大きな問題として、
「auのLTE回線を使うと月間通信量が7GBに制限される」ということがあります。

auのLTE回線の通信量が7GBなら何の問題もありませんが、
WiMAXとLTE回線の合計通信量が7GBになってしまうんです。

しかもこの制限は料金プランに関係ありませんから、
無制限のギガ放題であっても合計通信量が7GBまでしか使えなくなります。

個人的な意見としては、WiMAXでのauのLTE回線の利用は
メリットよりもデメリットの方が大きいような気がしますね。

無制限プランなのに通信制限がある!?

WiMAXのギガ放題は、月間通信量こそ無制限ですが、
3日間の通信量は10GBに制限されています。

WiMAXでは料金プランに関係無く、直近3日間の合計通信量が10GBを超えると、
その翌日に通信速度が大幅に制限されてしまいます。

3日で10GBは、1人で使っている分にはそうそう簡単に達することは無いとは思います。

しかし
 ・高画質動画を長時間見る
 ・デイトレードなどで1日中ネットに接続している
といった使い方をしている場合は、3日間の制限に引っ掛かる恐れが充分にありますね。

WiMAXの3日間制限は気にする必要無し?

WiMAXには3日間10GBという制限がありますが、
実はこの制限あまり気にする必要の無いものなんです。

1つは、先にも書いたように、
使い方によっては3日間制限に引っ掛かることが無いからです。

それから、制限時でも通信速度が1Mbpsぐらいは出ます。

通常、通信制限と言うとガラケー並にまで通信速度が落ちてしまい、
制限を受けるとほとんど使い物にならないというイメージが強いかもしれません。

確かにWiMAXでも7GBプランで月間通信量をオーバーすると、
通信速度がガラケー並の最大128Kbpsしか出なくなります。

最大128Kbpsだと、動画を見るのはもちろん、
SNSでも画像の読み込みに時間が掛かりますから快適には使えなくなってしまいます。

しかし3日間の制限では通信速度が1Mbpsぐらいは出ますから、SNSは
ちょっと重いぐらいで普通に使えますし、動画も画質を落とせば見ることができます。

さらに制限の実施期間も、18時頃から翌2時頃までの約8時間と短くなっています。

インターネットのゴールデンタイムと言われる時間帯ではありますが、
制限時の通信速度を考えても、使い方によってはほとんど影響が無かったりもします。

このようにWiMAXの3日間制限は、月間通信量オーバーによる制限に比べると、
緩くなっているのであまり気にする必要が無いんですね。

パイオニアの系譜を継ぐ「ワイモバイル」

契約者数こそWiMAXに及びませんが、日本におけるモバイルルーターの
パイオニアの系譜を継いでいるのが「ワイモバイル」です。

今や、「ふてニャン」のTVCMでお馴染みで、
「ソフトバンクの格安SIM」というイメージの方が強くなっているかもしれません。

しかしワイモバイルは「イーモバイル」と「ウィルコム」を前身としており、
元々はれっきとした携帯キャリアだったんですね。

さらに前身の1つである「イーモバイル」は、日本で初めて複数台の機器を
接続できる機種を発売した、モバイルルーターのパイオニア的存在なんです。

そんなワイモバイルのモバイルルーターの料金は
 ・月間5GB・・・月額2,480円
 ・月間7GB・・・月額3,696円
 ・通信量無制限・・・月額4,380円
となっています。

5GBプランの有無という違いはありますが、
月間7GBと無制限プランについてはWiMAXと全く同じ料金なんですね。

ただワイモバイルには、WiMAXのプロバイダに当たるものがほとんど存在しません。

しいて言えば「Yahoo!WiFi」があるんですが、5GBプランこそ安く使えますが、
無制限プランの料金はワイモバイルと同じです。

プロバイダに選択肢があり、安く使える可能性があるという点では、
ワイモバイルよりもWiMAXの方に分がありそうですね。

ワイモバイルの対応エリアは激狭!?

料金は若干WiMAXに劣りましたが、対応エリアではソフトバンクのLTE回線を
メインで使えるワイモバイルの方が勝っていると思いますよね。

確かに5GBや7GBなど月間通信量に上限のあるプランでは、ソフトバンクの
LTE回線をメインで使うので、対応エリアはWiMAXよりも広くなっています。

しかし無制限プランを利用する場合は、ソフトバンクのLTE回線ではなく、
「AXGP」という回線をメインで使うことになります。

このAXGPは比較的新しい回線のため、現在進行形で基地局などの整備を
進めている最中で、現状では対応エリアが非常に狭くなっています。

ワイモバイルの公式サイトにあるエリアマップを見るとよく分かりますが、
都市部と幹線道路沿いの地域ぐらいでしか使えないんです。

関東は比較的広いエリアで使えますが、
関東以外の地域ではほぼ都市部と幹線道路沿いしか対応していません。

加えて、WiMAXと同様に利用している電波の性質上、
対応エリア内でも周辺の建物との位置関係によっては電波が入らないこともあります。

今後AXGPの対応エリアは広がっていくとは思いますが、
現状ではWiMAX以上に使う人を選ぶ回線ですね。

ちなみに、ワイモバイルの無制限プランでもソフトバンク回線が使えるんですが、
AXGPとソフトバンク回線の合計通信量が月間7GBに制限されてしまいます。

ワイモバイルにも3日間制限あり、でもWiMAXより緩い?

ワイモバイルでもWiMAX同様に3日間の制限が設けられており、
その内容もほとんどWiMAXと同じです。

直近3日間の合計通信量が10GBを超えると、WiMAXは翌日でしたが、
ワイモバイルは当日に通信速度が大幅に制限されます。

制限時の通信速度はやはり1Mbps程度ですから、SNSを使うのには問題無し、
動画も標準画質以下にすれば見ることができます。

制限の実施期間は18時から翌1時までの7時間で、
1時間だけですがWiMAXよりも短くなっています。

3日間の制限についてはほとんどWiMAXと同じですが、実施期間が1時間短いので
ワイモバイルの方が緩いと言って良いんじゃないでしょうか。

大手携帯キャリアのモバイルルーター

モバイルルーターのイメージがあまり無いかもしれませんが、
大手携帯キャリアでもモバイルルーターサービスは行われています。

大手携帯キャリアでもサービスを行っているのであれば、スマホと同じキャリアの
モバイルルーターを使いたいと思っている人も居るかもしれません。

しかし正直なところ、大手携帯キャリアのモバイルルーターはあまりおすすめできません。

まずドコモのモバイルルーターは、WIMAXやワイモバイルに比べて、
料金が高すぎます。

基本プランこそモバイルルーター専用のものがありますが、
パケットパックについてはスマホと共通です。

なので一番安い「ベーシックパック(~1GB)」のプランでも、
基本プランと合わせると月額4,300円となります。

一番高い「ウルトラデータLLパック(30GB)」になると、
基本プランと合わせた料金は月額9,400円です。

一番安いプランでもWiMAXやワイモバイルの無制限プランとほぼ同じ金額ですし、
一番高いプランに至っては2倍以上の金額となっています。

スマホ代だけでもバカにならないのに、その上に月額10,000円近くも掛かる
モバイルルーターを使うことなんてできませんよね。

ソフトバンクは7GBまで、auは独自サービスを行っていない

ソフトバンクのモバイルルーターは、
ワイモバイルの月間7GBプランと同じと考えて良いと思います。

メイン回線はソフトバンクのLTE回線ですし、月額料金は3,696円、
端末もワイモバイルと共通です。

ただソフトバンクのスマホとモバイルルーターを一緒に使うと、セット割が適用されて、
モバイルルーターの料金が1,008円割引されます。

なのでソフトバンクユーザーで、モバイルルーターは7GBもあれば十分と言うなら、
ソフトバンクのモバイルルーターを使うのはアリですね。

もう1つの大手携帯キャリアであるauでは、
独自のモバイルルーターサービスは行われていません。

ただしauはWiMAXの代理店のようになっていますから、公式サイト内には
WiMAXに関するページがありますし、auショップでWiMAXを申し込むこともできます。

またauの場合は、auからWiMAXを申し込まなくても、
auスマホとWiMAXのモバイルルーターを一緒に使うことでセット割が適用されます。
(一部のプロバイダを除く)

ちなみに、
ドコモではスマホとモバイルルーターを一緒に使ってもセット割は適用されません。

格安SIMのモバイルルーターはおすすめできない

格安SIMの中には、
端末をセット販売してモバイルルーターサービスを行っているところもあります。

セット販売していなくても、自分でSIMフリー端末を用意すれば、
格安SIMを使ったモバイルルーターを作ることはできます。

しかしハッキリ言って、格安SIMを使ったモバイルルーターはおすすめできません。

大手携帯キャリアの回線が無制限で使えて、
しかもWiMAXやワイモバイルより料金が安いところもあります。

しかし格安SIM全体に言えることとして、通信速度が不安定で、
時間帯によっては極端に遅くなってしまうことがあるんです。

制限が掛かっていないにも関わらず、通信速度が常時5Mbps以下で、
時間帯によっては1Mbps以下まで落ちたりします。

実際に使った人の評判もあまり良くなく、
「使って損した」とか「使わない方が良かった」という声も少なくありません。

格安SIMではないが「ネクストモバイル」はおすすめ

格安SIMではありませんが、ソフトバンクのLTE回線を使った
モバイルルーターサービスである「ネクストモバイル」は結構おすすめです。

ネクストモバイルはソフトバンクの「代理店」ですから、格安SIMのように
回線を借りているのではなく、ソフトバンクの回線を直接使うことができます。

そのため格安SIMに比べて通信速度が「高値安定」で、
ユーザーからの評判も上々です。

料金プランは
 ・20GBプラン・・・2,760円
 ・30GBプラン・・・3,490円
 ・50GBプラン・・・4,880円
と大容量プランしかありませんが、全体的に料金は安くなっています。

ソフトバンクのLTE回線が使えますから対応エリアは広いですし、
WiMAXやワイモバイルのような3日間の制限は設けられていません。

50GBプランはWiMAXやワイモバイルの無制限プランより高いですが、
20GB30GBで十分と言うのであればネクストモバイルの方がお得かもしれないですよ。

-モバイルルーターの疑問

Copyright© モバイルルーター(無制限)でおすすめはWIMAX以外? , 2018 All Rights Reserved.