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ギガモンスターを超えたウルトラギガモンスター+にデメリットは?

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ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」のメリット・デメリット

TVなどでも盛んに宣伝されて大きな話題となっているのが、2018年9月に開始された
ソフトバンクの新しいサービス「ウルトラギガモンスター+(プラス)」です。

月間通信が50GBという大容量に加えて、
対象サービスであれば動画もSNSもデータ通信量を消費することなく使えます。

動画見放題は「Biglobeモバイル」、SNS使い放題は「LINEモバイル」と
格安SIMでは同様のサービスがすでに行われています。

しかし大手携帯キャリアであるソフトバンクが、
しかも動画とSNSの両方が使い放題となるサービスを行うというのは驚きですよね。

通信量を大量に消費し、
スマホの通信制限の大きな原因となっているのが動画とSNSです。

動画は高画質のものが増えてきており、場
合によっては1時間も見ると数GB消費してしまうなんてこともあります。

SNSも、最近は画像だけでなく短い動画が投稿できるようになっていますから、
塵も積もれば何とやらで思った以上に通信量を消費しているんですよね。

そんな動画とSNSの通信量がゼロになるだけでなく、別で月に50GBまで通信量が
使えるわけですから、実質的には「使い放題」と言っても良いぐらいではないでしょうか。

これだけ見るとウルトラギガモンスター+はメリットだらけで、
デメリットなんて無さそうに見えます。

そこでウルトラギガモンスター+の詳しいサービス内容や
メリット・デメリットについて見てみましょう。

ウルトラギガモンスター+は従来より料金が安い

動画SNSが使い放題で、さらに月間50GBの大容量と言っても、
月額料金が10,000円も20,000円もするのでは意味がありませんよね。

実はウルトラギガモンスター+の月額料金は5,980円です。

同じ月間50GBである従来のウルトラギガモンスターの月額料金が7,000円ですから、
動画SNS使い放題がプラスされているのに1,000円以上安くなっているんですね。

実際はこれに基本料金が加わるんですが、従来のウルトラギガモンスターは
通話料が従量課金のホワイトプランと組み合わせることができませんでした。

しかし新しいギガモンスター+では、
従来のホワイトプランに相当する基本通話プランと組わせることが可能です。

通話プラン料金と合わせた月額料金は
 ・通話プラン・・・7,480円
 ・通話プラン(準定額)・・・7,980円
 ・通話プラン(定額)・・・8,980円
となります。

ちなみに、
 ・通話プラン=従来のホワイトプラン、30秒20円の従量課金
 ・通話プラン(準定額)=従来のスマ放題ライト、1回5分以内の通話は無料
 ・通話プラン(定額)=従来のスマ放題、基本的に通話料無料
です。

家族割でウルトラギガモンスター+の料金が最大2,000円引き

自分1人だけでなく家族と一緒にウルトラギガモンスター+を利用することで、
「みんな家族割+」が適用されます。

1人だと割引はありませんが、
 ・2人・・・500円
 ・3人・・・1,500円
 ・4人以上・・・2,000円
と家族内で利用者が増えるごとに割引額も大きくなっていきます。

4人以上になると、動画SNS使い放題で50GBのプランが
月額5,000円台で使うこともできますから、これはかなりお得ですよね。

しかも「みんな家族割+」では家族の定義が広くなっています。

従来だと、
同居していなくても血縁や戸籍上の繋がりが無いと家族とはなりませんでした。

しかし「みんな家族割+」では、同居・別居に関わらず血縁・戸籍上の家族はもちろん、
 ・同居しているパートナーや友人
 ・シェアハウスの仲間
など血縁関係でなくても住所が同じなら家族としてみなされます。

ウルトラギガモンスター+では月月割が適用されない

従来のウルトラギガモンスターよりも1,000円以上安く、
家族割でさらに安くなるのは良いんですが、「月月割」が適用されなくなっています。

月月割は、機種変更時などソフトバンクで新しくスマホを購入した場合に適用される
割引のことです。

この月月割のおかげで端末代の負担が軽くなり、
機種変更がしやすいというメリットがあるわけです。

ところがウルトラギガモンスター+では月月割が適用されませんから、
必然的に機種変更時などの端末代は全て自己負担になってしまいます。

端末代の負担が増えることで機種変更しにくくなりますから、
デメリットとしてはそれほど小さくはないですね。

ちなみに通話プランを2年契約なしにすれば、
ウルトラギガモンスター+でも月月割が適用されます。

ただ2年契約なしにすると通話プランの料金が2,000円以上高くなるので、
月月割が適用されてもあまり意味が無くなってしまいますよ。

通信量がゼロになる動画SNSの対象サービス

動画やSNSで通信量が消費されないと言っても、
対象サービスがあまり使わないものだとこれまたほとんど意味がありませんよね。

ウルトラギガモンスター+で通信量がゼロになる動画やSNSのサービスは
 ・YouTube
 ・AbemaTV
 ・TVer
 ・GYAO!
 ・Hulu
 ・LINE
 ・インスタグラム
 ・Facebook
の8つです。

数はそれほど多くありませんが、いずれも利用者の多い人気サービスとなっています。

ただし動画サービスでは「ネットフリックス」や「Amazonプライムビデオ」、
SNSでは「Twitter」が対象外なんですね。

ウルトラギガモンスター+の評判は良いものの、
これらメジャーなサービスが対象外となっているのが残念という声も少ないありません。

ちなみにネットフリックスはauと提携していますから、今後もラインナップに
入ってくることは無さそうですが、Twitterは追加される可能性があるかもしれませんね。

対象サービスでも通信量が消費されることがある?

先に挙げた8つの対象サービスは、
基本的にいくら使っても通信量が消費されることはありません。

ただ対象サービスでも、
使い方次第によっては例外的に通信量が消費されることもあるんです。

動画サービスだと広告の視聴など、
SNSだと音楽再生や音声通話を利用すると通信量が消費されてしまいます。

それから全てのサービスに共通して、外部リンクへのアクセスと非公式アプリでの
利用は通信量が消費されるようになっています。

例えばYouTubeであるアーティストの動画を見ていて、動画内に
貼り付けられているアーティストの公式サイトにアクセスすることもあると思います。

この場合YouTubeで動画を見ている分は通信量ゼロですが、
動画内のリンクからアクセスした分は通信量が消費されてしまうということです。

またYouTubeは特定の動画をまとめたりなどした非公式のアプリが存在しますが、
そういった非公式アプリからYouTube動画を見た場合も通信量は掛かります。

ウルトラギガモンスター+は通信量無制限ではないので、
先の8つのサービス以外のものを使うと普通に通信量が消費されますよ。

テザリングで利用しても動画やSNSは使い放題

ウルトラギガモンスター+は月間50GBまで使えるので、テザリングを利用すれば
スマホ以外のパソコンやタブレットでもインターネットが楽しめます。

しかも先に挙げた8つのサービスを使う場合は、
テザリング経由でも通信量が消費されないんです。

要するに、ウルトラギガモンスター+を契約したスマホとパソコンをテザリングで繋ぎ、
パソコンでYouTubeを見ても通信量が消費されないってことなんです。

ということは、動画やSNSを中心にインターネットを使っているのであれば、
ウルトラギガモンスター+だけで十分ということにもなりそうですよね。

自宅の光回線や外出用のモバイルルーターなどを使う必要が無くなるわけですから、
通信費の節約にも繋がりますね。

ただしテザリングの利用には別途月額500円が必要です。

これはウルトラギガモンスター+に限ったことではなく、
ソフトバンクでは基本的にテザリングが有料になっただけのことです。

しかし月500円余分に払うだけで、
光回線やモバイルルーターが不要になるなら安いんですけどね。

ウルトラギガモンスター+ではデータ繰り越しはできない

データ容量が50GBとなると、月によっては使い切れない場合も出てきますよね。

従来のウルトラギガモンスターであれば、
使い切れなかった通信量は翌月に繰り越すことができました。

例えば、今月に使ったのが30GBだったら残りの20GBは繰り越され、
来月は70GBまで使えることになるんですね。

しかしウルトラギガモンスター+では、
余った通信量を翌月に繰り越すことはできなくなっています。

他の部分で補って余りありますが、ことデータ繰り越しに関してだけ言えば、
ウルトラギガモンスター+でグレードダウンしたことになるでしょうか。

動画やSNSの通信量がゼロになると、
月間50GBも使い切れない月が結構出てきそうですよね。

繰り越せないということは、使い切れなかった通信量は
消えて無くなってしまうわけですから、ちょっともったいない気がしますね。

50GBを使い切ると当然通信制限が掛かる

ウルトラギガモンスター+は、あくまで特定の動画サービスやSNSの通信量が
掛からないだけで、通信量無制限というわけではありません。

ですから、先に挙げた8つのサービス以外で
月に50GB以上の通信量を使ってしまうと、当然通信制限が掛かってしまいます。

月間通信量オーバーによる通信制限ですから、
通信速度がガラケー並の最大128Kbpsとなってしまいます。

通常この通信速度だと、動画はもちろん見られませんし、
SNSも画像の読み込みに時間が掛かるので快適には使えません。

しかしウルトラギガモンスター+であれば、通信制限が掛かっている状態でも
先の8つのサービスであれば通常の通信速度で使うことができます。

ウルトラギガモンスター+はかなりお得、でも本当に必要?

ウルトラギガモンスター+は、サービス内容の割に料金が安いですし、
何より動画SNSが使い放題というのは魅力的ですよね。

ドコモやauには、大容量プランはあっても、
動画やSNSの通信量がゼロになるようなサービスは現状ではありません。

なので、ウルトラギガモンスター+を使いたいがために、ドコモやauから
ソフトバンクにキャリア変更しようと考えている人が居てもおかしくはないですよね。

しかし自分の使い方にウルトラギガモンスター+が本当に合っているのかどうかは、
慎重に検討した方が良いと思います。

動画はあまり見ないし、SNSもほとんど使わないというのであれば、動画SNSの
通信量がゼロでもあまりメリットがありませんし、月50GB使うことも無いでしょう。

また動画を見るにしてネットフリックスやAmazonプライムビデオがメインなんだったら、
これまたあまり意味がありません。

さらにSNSもTwitterメインで、LINEはともかく、インスタグラムやFacebookを
使わないのであればやはり通信量ゼロの恩恵が受けられないですね。

ウルトラギガモンスター+は魅力的なサービスであることに間違いはありませんが、
通話プランも含めると月額7,000円以上掛かります。

ですから、安易にウルトラギガモンスター+に飛び付くのではなく、
今一度自分に合ったサービスが他に無いか検討してみても良いのではないでしょうか。

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