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回線が重いのは回線やプロバイダが原因とは限らない

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光回線が重い!その原因は?

光回線を長い間使っていると、
当初に比べて通信速度が遅くなった重くなったと感じることがあると思います。

光回線の通信速度に慣れたということもあるんでしょうが、
「明らかに重い」って時もありますよね。

回線が重い原因がよく分からないので、とりあえずパソコンを再起動してみたり、少し
時間を空けてみたりと対策とも言えない対策をしている場合も多いんじゃないでしょうか。

実は光回線に限らずインターネット回線って、
ほんのちょっとしたことで重くなってしまうこともあるんです。

そこで、光回線が重くなる原因とその対策について詳しく見ていきましょう。

光回線・プロバイダに問題

光回線が重くなる原因として、
光回線自身やプロバイダに問題がある場合も少なくありません。

何らかの原因で、自分が住んでいる周辺で利用している光回線が
通信障害を起こしていることがあります。

また光回線の事業者やプロバイダは、通信品質保持のために、
定期的に通信設備のメンテナンスを行っています。

こうした通信障害が起こっている場合やメンテナンスが行われている場合には、
通信速度が極端に遅くなったり、繋がらなくなってしまうこともあります。

正直、通信障害やメンテナンスが原因で光回線が重くなっている場合、
「解消されるまで待つ」以外に対策の取りようがありません。

極端に重くなった、繋がりにくくなったという場合は、とりあえず回線事業者や
プロバイダに通信障害やメンテナンスについて確認してみましょう。

通信障害だと、全く目途が立っていないこともありますが、大体の解消時間が
分かっていることもありますし、メンテナンスなら終了時間が分かると思います。

スマホなどの代替回線を使うか、
解消や終了するまでインターネットをせずに大人しく待っているしかないですね。

混雑が原因で重くなっていることも

通信障害やメンテナンスが原因だと対策のしようがありませんが、
ハッキリ言って頻度としてはそれほど多くないと思います。

回線やプロバイダに問題があって重くなっている場合、
通常考えられる原因は「混雑」です。

夜間や休日など利用者の増える時間帯になると、回線やプロバイダで混雑が
発生しやすく、通信速度が大幅に落ちてしまうことがよくあります。

混雑の場合も、通信障害やメンテナンスの時と同様に、
基本的には解消されるまで待つしか対策はありません。

ただ混雑が原因で回線が重くなることがあまりに頻繁な場合は、回線やプロバイダを
乗り換えるというのも選択肢として入れても良いんじゃないでしょうか。

ネットの口コミなどを見ると、回線はそのままでもプロバイダを変えるだけで
通信速度が速くなるという意見も少なくないんですね。

回線を乗り換えるとなると工事や違約金の問題もありますが、プロバイダなら
違約金無しだったりすることもあるので、回線よりは手軽に乗り換えられますよ。
(もちろんプロバイダの違約金が発生する場合もあります)

IPv6に切り替えるだけで通信速度が大幅アップ?

回線やプロバイダを乗り換えなくても、使っている通信方式を「IPv6」に切り替えるだけで
通信速度が速くなる可能性があるんです。

なぜIPv6に切り替えるだけで通信速度が速くなるのか詳しく説明すると長くなるので、
ごくごく簡単に説明します。

現在主流となっているのが「IPv4」という通信方式なんですが、利用者が増えすぎて、
すでに飽和状態となっています。

対して次世代通信方式であるIPv6は、IPv4に比べてキャパシティが大きい上に、
現状ではIPv4より利用者が少ないんですね。

交通量の少ない道路の方がスムーズに走れるのと同じことで、現状で利用者の
少ないIPv6の方が混雑による通信速度の低下が起こりにくいってことです。

それ以外にも、速度制限の問題であったり、
網終端装置を通る通らないという問題もあるんですが、長くなるのでここでは省きます。

とは言えIPv6なら何でも通信速度が速くなるわけではなく、
場合によってはIPv4とほとんど変わらないということもありえます。

同じIPv6でも
 ・v6プラス
 ・v6オプション
 ・v6アルファ
 ・DS-Lite
 ・高速ハイブリッド
というサービス名が付いてるものの方が、通信速度が速くなる可能性が高いです。

ただしこうしたサービスに対応しているプロバイダは限られており、
全てのプロバイダで利用できるわけではありません。

現在利用しているプロバイダが、こうしたサービスに対応していない場合は、
乗り換えも検討しないといけないかもしれませんね。

WiFiルーターに問題

一昔前ならともかく、光回線とパソコンなどをLANケーブルで
有線接続しているという人は少ないと思います。

恐らくほとんど人が光回線にWiFiルーターを繋ぎ、
パソコンやスマホなどをWiFi接続しているのではないでしょうか。

実はこのWiFiルーターが原因で、回線が重いと感じてしまうことがあるんです。

光回線にWiFiルーターを繋いでから、
ずっと電源を入れっぱなしで使っているなんてことも多いと思います。

ずっと電源入れっぱなしだと、
WiFiルーターにちょっとした不具合が発生することがあります。

パソコンやスマホでもそうですが、WiFiルーターでは電源を落とす際に
いわゆる「通信のゴミ」をキレイに掃除しています。

電源が入りっぱなしだと掃除ができずに通信のゴミが溜まってしまい、
それが原因で通信速度が遅くなってしまったりするんですね。

ですから一度WiFiルーターの電源を切って、
30秒ほど待ってから再起動することで通信速度が速くなる可能性があります。

WiFiルーターは電源を落としても設定がリセットされることは無いので、できれば
就寝中など長時間使わない場合は電源を落としておいた方が良いかもしれませんね。

ONUやホームゲートウェイも一度電源を落とした方が良い

WiFiルーターは定期的に電源を落としているけど、その先のONUや
ホームゲートウェイは電源入れっぱなしということも多いのではないでしょうか。

WiFiルーター同様、ONUやホームゲートウェイも電源入れっぱなしだと
通信のゴミが溜まってしまい、通信速度低下の原因となってしまいます。

なので、WiFiルーターの電源を落とす際には、
一緒にONUやホームゲートウェイの電源を落とすとより効果的かもしれません。

ONUやホームゲートウェイも、
電源を落としたからといって設定がリセットされることはありませんよ。

WiFiルーターの位置をずらしただけで通信速度が遅くなる?

実はWiFiの電波って、
ちょっとしたことでもちゃんと受信できなくなってしまうことがあるんです。

WiFiは一般的に2.5GHzという比較的高い周波数の電波を使っていますが、
電波は周波数が高いほど障害物の影響を受けやすくなってしまいます。

パソコンやスマホをWiFi接続する時に、WiFiルーターと離れていたり、間に壁などの
障害物があると通信速度が遅くなったり、繋がりにくくなったりするんですね。

例えばWiFiルーターを1階に置いていて、2階でパソコンやスマホを
WiFi接続すると通信速度が遅くなることがあるというわけです。

場合によっては、掃除する時にWiFiルーターの位置をちょっとずらしたり、
向きを変えたりするだけでも通信速度が遅くあることがありますよ。

また最近のWiFiルーターでは、
パソコンやスマホなどを同時に20台30台接続できるなんてことも珍しくありません。

先に利用者が増えると回線で混雑が発生して通信速度が低下すると書きましたが、
WiFiルーターでも同時接続台数が多いと混雑が発生してしまいます。

20台30台接続できるような機種でも、できれば同時に接続するのは
5台ぐらいまでにしておいた方が通信速度が遅くなる可能性が低くなると思います。

家の中で電波干渉が起こっていることも

WiFiで主に使われている2.5GHzの電波は、
実は一般的な電化製品にも利用されています。

例えばコードレス電話機の親機と子機を繋いでいる無線電波も2.5GHzですし、
電子レンジでも使われています。

こうした2.5GHzの電波を使う電化製品が近くにあると、電波干渉を起こして
WiFiの通信速度が遅くなったり繋がりにくくなったりすることがあります。

なのでこうした電化製品の近くにWiFiルーターを置かないのはもちろん、
インターネットをする時にこうした電化製品が近くにないかも気を付けましょう。

電波干渉と言われてもピンと来ないかもしれませんが、こうした身近な電化製品でも
電波干渉を起こす恐れがあるというのは知っておいた方が良いですよ。

パソコンやスマホに問題

回線やプロバイダ、WiFiルーターよりももっと身近なパソコンやスマホなどが原因で
「重い」と感じている場合もあります。

パソコンやスマホのOSが最新のものになっていなかったり、
メモリが不足していたりといったことで通信速度が遅くなることもあります。

ただ、OSの更新についてはともかく、
メモリは古い機種や格安の機種を使っていない限りそうそう不足することはありません。

パソコンやスマホでインターネットが重いと感じる場合、
ブラウザのキャッシュが原因となっていることが多いんじゃないかと思います。

キャッシュというのは、GoogleChromeなどのブラウザでサイト閲覧をした際に
一時的に保存される画像などのデータのことです。

これが保存されていることで、
再度同じサイトを利用する場合にスムーズに表示されたりといったメリットがあります。

しかしキャッシュが多くなりすぎると、
ブラウザの動作を重くしてしまう原因となるんですね。

キャッシュは一時的に保存されるデータとは言え、
手動で削除するか定期的に削除するように設定しておかないと削除されません。
(ブラウザによっては手動で削除するしかない)

ブラウザの閲覧履歴や設定から、キャッシュを簡単に削除することができます。

キャッシュがあることでサイトがスムーズに表示されるといったメリットもありますから、
頻繁に削除する必要は無いと思います。

なので、ブラウザを使っていて「重い」と感じたら削除する、
といったぐらいで良いのではないでしょうか。

ウィルス対策ソフトが通信速度を遅くしている?

パソコンにしろスマホにしろ、ウィルス対策ソフトを使っているという人が多いと思います。

しかし実はこのウィルス対策ソフトが原因で、
通信速度が遅くなっているという場合もあるんです。

ウィルス対策ソフトは、パソコンやスマホの電源が入っている間は
バックグラウンドで動き続けています。

それだけにパソコンやスマホの処理速度に与える影響が大きく、
場合によっては通信速度を遅くしてしまうこともあるわけです。

ウィルス対策ソフトがONの状態とOFFの状態で、
スピードテストなどを使って通信速度を比べてみましょう。

もしONとOFFで大きく通信速度が変わる場合は、
ウィルス対策ソフトが通信速度を遅くしている可能性が大きいです。

かと言って、セキュリティ上ウィルス対策ソフトを入れないという選択肢はありません。

なので比較的動作が軽いと言われているウィルス対策ソフトもあるので、
そういったものに変えると良いのではないでしょうか。

回線やプロバイダを乗り換えるだけが対策じゃない

通信速度が遅い、インターネットが重いというのは、
回線やプロバイダだけの問題によって発生するわけではありません。

先に紹介したように、自分の使い方によって発生していることもあります。

通信速度が遅い、インターネットが重いからと言って、
すぐ回線やプロバイダを乗り換えるのではなく、紹介したような対策を施してみましょう。

紹介した対策を行っても改善されなければ、
回線やプロバイダを乗り換えを検討するということで良いのではないでしょうか。

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