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一番つながるポケットWiFiは結局どれなの?

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一番つながるポケットWiFiはWiMAX?それともワイモバイル?

日本におけるポケットWiFiサービスの代表格と言えば、
 ・WiMAX
 ・ワイモバイル
ですね。

いずれも通信量無制限の料金プランがあり、
月末でも通信制限を気にすることなくインターネットを使うことができます。

しかしWiMAXやワイモバイルのポケットWiFiを使っていると、
スマホに比べて電波がつながりにくいと感じることがありますよね。

実際スマホのアンテナが3本4本立っているところでも、ポケットWiFiは圏外には
ならないとしてもアンテナが0本とか1本なんてことも珍しくありません。

電波がつながりにくいと、ポケットWiFiを使いたい時に使えないということにも
なりかねませんから、できるだけつながりやすいものの方が良いですよね。

では、電波が一番つながるポケットWiFiはWiMAXなのでしょうか?
それともワイモバイルなんでしょうか?

結論から言うと、電波が一番つながるのは、WiMAXでもワイモバイルでもなく、
スマホと同じLTE回線を使ったポケットWiFiです。

ポケットWiFiのつながりやすさを決めるのは「エリアの広さ」と「周波数」

ポケットWiFiなどで使う「モバイル回線」のつながりやすさを左右しているのは、
 ・対応エリアの広さ
 ・電波の周波数
の2つです。

対応エリアは電波の届くエリアのことで、これが広ければ、
より多くの地域で利用できるということになります。

ポケットWiFiは外出先で使うことも多いので、対応エリアが狭いと、少し移動しただけで
すぐに圏外になったりして「つながりにくい」ということになってしまうわけです。

WiMAXやワイモバイルの回線よりもLTE回線の方が対応エリアが広いので、
LTE回線を使ったポケットWiFiが一番つながるということになるんですね。

電波は周波数が低いほどつながりやすい?

対応エリアの広さがつながりやすさと関係しているのはよく知られていますし、
ポケットWiFiの利用を検討する際に確認すると思います。

しかしポケットWiFiのつながりやすさを測る上で、
対応エリアの広さよりも重要なのが「電波の周波数」なんです。

恐らくほとんどの人は、
ポケットWiFiを選ぶ際に電波の周波数なんて気にしてないですよね。

対応エリアは電波の届く範囲を表していますが、電波の周波数は対応エリア内での
つながりやすさを示しているといっても良いぐらいのものです。

電波の特性として、周波数が高くなるほど、直進性が強まり通信速度が速くなるものの、
建物など障害物を避けて進むことができなくなっていきます。

反対に周波数が低くなるほど、直進性が弱まり通信速度は上がらないものの、
建物など障害物を回り込んで進むことができるようになるんですね。

また周波数の高いとコンクリートに反射しやすく、
屋内や地下などでは電波が届きにくくなってしまいます。

周波数が低いとコンクリートを透過しやすいので、
屋内や地下でも電波が極端に届きにくくなるということがありません。

WiMAXやワイモバイルで使われている電波の周波数は2.5GHzで、
LTE回線で使われているのは800MHz~2.1GHzとなっています。
(LTE回線はキャリアによって周波数が多少違う)

特に800~900MHzの「プラチナバンド」と言われる周波数帯の電波を使えるのは大きく、
LTE回線はつながりやすさが周辺の環境にあまり左右されないんですね。

対応エリアが広く、より低い周波数の電波が使えるので、WiMAXやワイモバイルよりも
LTE回線が使えるポケットWiFiの方がつながりやすいとなるわけです。

WiMAXやワイモバイルでもLTE回線が使えるんじゃないの?

LTE回線の方がよりつながりやすいのは良いんですが、
WiMAXやワイモバイルでもLTE回線は使えますよね。

WiMAXでは、通信モードを切り替えることで、
auのLTE回線が使えるようになっています。
(機種によっては使えない)
(LTE回線を使うには別途料金が必要)

ワイモバイルは「ソフトバンクの格安SIM」ですから、
当然ポケットWiFiでもソフトバンクのLTE回線が使えます。

そうすると、
WiMAXやワイモバイルも「LTE回線が使えるポケットWiFi」ってことになります。

しかしWiMAXやワイモバイルの魅力は、何と言っても「通信量無制限」ですよね。

実際に、通信量無制限だからWiMAXやワイモバイルのポケットWiFiを使っている
という人も多いはずです。

WiMAXでもワイモバイルでも、LTE回線を使うと料金プランに関係無く、
月間通信量が7GBに制限されてしまいます。

通信量無制限のプランでは、LTE回線ではなく、
 ・WiMAX・・・WiMAX2+
 ・ワイモバイル・・・AXGP
という回線を主に使うことになります。

これらの回線は、先にも書いたように、LTE回線に比べると対応エリアが狭く、
電波の周波数も高いのでLTE回線よりもつながりにくいんですね。

LTE回線を使うことで通信量無制限でなくなってしまうわけですから、WiMAXや
ワイモバイルでは実質的にLTE回線は使えないと言って良いのではないでしょうか。

LTE回線が無制限で使えるポケットWiFiなんてあるの?

LTE回線を使うポケットWiFiが一番つながると言っても、
月間通信量が少ないと使い勝手が悪いですよね。

実際ソフトバンクのポケットWiFiは、ソフトバンクのLTE回線が使えるものの、
月間7GBの料金プランしかありません。

ドコモのポケットWiFiは、月間30GBなどの大容量プランがありますが、
月額料金が高すぎます。

通話ができないので基本料金はスマホより安いんですが、
通信量を決めるパケットパックがスマホと共通です。

なので一番安い月間1GBまでしか使えないプランでも月額4,300円ですし、
月間30GBのプランだと月額料金が10,000円近くにもなってしまいます。

WiMAXやワイモバイルの無制限プランが月額4,380円ですから、
1GBで4,300円は高いですよね。

ちなみにauは、WiMAXの代理店のようになっており、
LTE回線を使ったポケットWiFiサービスは行っていません。

では、LTE回線を使うポケットWiFiで通信量が無制限のものなんてあるのでしょうか?

案外知られていないんですが、ポケットWiFiのレンタルサービスでは、
LTE回線が通信量無制限で使えるものもあるんです。

レンタルでも料金が安い「SAKURA WiFi」

一般的にポケットWiFiのレンタルサービスと言うと、
最初に利用期間を決めて料金を一括で支払うというイメージが強いと思います。

実際にそういうサービスも多いんですが、中には利用期間を決めずに、
料金も1か月ごとの支払いとなっているレンタルサービスもあるんです。

1か月ごとの料金支払で、
なおかつLTE回線が通信量無制限で使える代表的なレンタルサービスは
 ・FUJI WiFi
 ・SAKURA WiFi
の2つですね。

いずれもソフトバンクのLTE回線を使うことができます。

ポケットWiFiに限らず一般的なレンタルサービスでは、
購入したり継続して利用する場合よりも料金が割高となっていることが多いですよね。

「FUJI WiFi」は無制限プランが月額6,000円なので確か少し割高です。

しかし「SAKURA WiFi」の方は、通常は月額4,500円ですが、
クーポンを利用すると月額3,680円で無制限プランが利用できます。

ちなみに、クーポンはTwitterやFacebookのSAKURA WiFi公式アカウントから
誰でも手に入れることが可能です。

レンタルサービスですから、機種を選ぶことはできませんし、
解約時には端末を返却しないといけません。
(返却しないと高額な補償金を請求される)

しかしWiMAXやワイモバイルのように2年や3年の契約期間の縛りはありませんし、
最低利用期間も設けられていないので、いつ解約しても違約金は不要です。

また経年劣化や通常利用の範囲内における自然発生的な故障であれば、
無償で端末を交換してもらえます。

ポケットWiFiの利用を検討している人でも、
レンタルサービスは眼中に無いという人も多いと思います。

しかしレンタルサービスの中にも、WiMAXなどと同じような感覚で使えるものが
あるので、1つの選択肢として検討してみるのも良いのではないでしょうか。

レンタルサービスは先行きが若干不透明?

ただこうしたポケットWiFiのレンタルサービスは、WiMAXやワイモバイルに比べて、
先行きが少し不透明と言わざるをえません。

現状は利用者もまだまだ少なく、ネットの口コミを見る限りでは、
通信速度も比較的速くて快適に使えています。

しかし今後利用者が増えた場合に、現状のサービスが維持できなくなり、
料金の値上げや最悪の場合は無制限プランが利用できなくなる恐れもあるんです。

実際FUJI WiFiでは、過去に2度値上げをしていますし、利用者が増えすぎたことで
一時的に個人利用者の新規申込を停止していたこともあります。

人気のYouTuberがFUJI WiFiの紹介動画をYouTubeにアップしていますし、
今後利用者が増えるのは必至です。

SAKURA WiFiでは、
値上げや申込受付の停止といった事態には今のところ至っていません。

しかしFUJI WiFiでさらなる値上げや新規申込の停止が行われると、
SAKURA WiFiに多くの利用者が流れてくるということも考えられます。

なので、FUJI WiFiやSAKURA WiFiを利用するのであれば、
まだ利用者の少ない今の内がチャンスかもしれませんね。

格安SIMに通信量無制限は無いの?

実は格安SIMにも、LTE回線が通信量無制限で使えるものがいくつかあります。

ポケットWiFi端末をセットで購入できる格安SIMも増えているので、
レンタルサービスではなく格安SIMを利用するのも1つの選択肢です。

しかし正直なところ、格安SIMを通信量無制限で使うのはあまりオススメできません。

ネットの口コミを見る限り、
無制限プランのある格安SIMの通信速度に関する評判があまり良くないんですね。

非常に不安定で、朝の早い時間は10Mbps20Mbpsを超えていても、
昼には5Mbpsを切り、夜には1Mbpsを切るなどといった感じです。

10Mbps20Mbpsも決して早いわけではありませんが、普通にインターネットを
使う分には全く問題ありませんし、高画質動画も見ることができます。

しかし1Mbpsを切ると、ネットサーフィンやSNSでもちょっと重いと感じますし、
動画はかなり画質を落とさないと見られません。

また中には「UQモバイル」のように、無制限プランでは最初から通信速度を
500Kbps程度の低速に制限している場合もあります。

500Kbpsだと、ネットサーフィンやSNSぐらいは使えますが、
動画は画質を落としても見るのは難しいかもしれませんね。

このように通信量無制限の格安SIMは通信速度に不安があるので、
先のレンタルサービスに比べると使い勝手が悪いと思いますよ。

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